婚配機密の最も重要な部分
正教会における婚配機密の最も重要な部分は、新郎新婦の戴冠そして葡萄酒を飲み交わすこと、そして聖堂中央のイコン等を置く台である台案の周りを廻ることとされています。信徒のみが許される正教会における婚配機密は、戴冠が行われ聖歌が多用されるなど、大変華やかな結婚式となっています。東京復活大聖堂教会はニコライ堂として知られていますが、ニコライ堂での結婚式を希望するカップルが、勉強期間を経た後に正教会の洗礼を受けて信徒となり、その上で婚配機密を受けるという例が結構あるようです。結婚式は、聖堂入り口に近い所で指輪を交換する聘定式が行われ、聖堂中央では戴冠礼儀が行われます。結婚式の戴冠礼儀の直前には、司祭が新郎新婦に対し、他の相手との約束はないかなどの質問を行います。
